イミダゾピラジノン生物・化学発光系の反応機構:電子移動型酸素化過程の解析

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タイトル別名
  • Imidazopyrazinone bio- and chemiluminescence mechanism: analysis of the oxygenation process via electron transfer

抄録

我々は、イミダゾピラジノン生物発光系の分子機構を解明すべく、イミダゾピラジノン誘導体の化学発光反応を詳細に調べてきた。本研究では電子移動型酸素化機構の確立を目指し、置換基を変換したイミダゾピラジノン誘導体を用いて、酸素並びに電子受容性分子との反応を解析した。その結果、イミダゾピラジノンアニオンと酸素分子との反応が、電子移動の関与する効率の良い反応であることを見出した。この酸素化プロセスの反応機構について議論する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205554869888
  • NII論文ID
    130004645233
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.2008.0.127.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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