クリストファー·ドレッサーのデザインI
書誌事項
- タイトル別名
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- Design of Christopher Dresser I
抄録
19世紀の英国においてデザイナー, 執筆家として活躍し、近年ジャポニスムのデザイナーとして知られるようになったクリストファー·ドレッサー(1834-1904)のデザイン理論, 及び植物形態とデザインとの関連性を明らかにする目的で、著書『UNITY IN VARIETY』(1859)や『PRINCIPLE OF DESIGN』等を中心に文献調査を行なった。その結果、ドレッサーは“真実·美·力”をデザインの真の法則として製品や装飾形態の一般的な原理を追究し、いかに実用的で美しいかということを重視したデザインをしていたことが分かった。また、植物の形態構造や配列、色彩など、自然界の法則に関する観察研究を行ない、装飾パターンに用いていたことが分かった。
収録刊行物
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- 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
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一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 54 (0), 294-294, 2002
一般社団法人 日本家政学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205557305088
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- NII論文ID
- 130006955444
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可