構造変更を施したPCまくらぎのFEM解析による振動低減効果の検証

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Verification of Vibration Reduction Effect of Prestressed Concrete Sleeper with Structure-changing by Finite Element Analysis

抄録

近年、スラブ軌道や省力化軌道といったメンテナンスの頻度を低減するための手法が提案され、作業負荷および環境負荷の低減に大きな成果を上げている。しかしながら、バラスト軌道が有する優れた騒音・振動低減効果や、軌道狂いが発生した際の修復の容易さなどの理由でバラスト軌道の使用実績はいまだ多く、バラスト劣化の低減を図ることは重要な課題である。そこで、バラストの影響をばねで表現したPCまくらぎの3次元FEMモデルを用いて、過渡応答解析により実車荷重を載荷した時のまくらぎモデルの振動特性と動的応答を再現し、まくらぎに構造変更を施したモデルと通常のまくらぎモデルの振動特性および動的応答を比較検討した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205593171072
  • NII論文ID
    130004604825
  • DOI
    10.11345/japannctam.60.0.265.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ