層状複水酸化物の熱分解物による水中からのホウ酸イオンの除去
説明
ホウ素は動物や植物の必須元素であるが、高濃度に動物体内に摂取されると、生殖阻害毒性を引き起こすことが知られている。Mg‐Al系炭酸型LDH を合成し、再構築法による水溶液からのホウ酸イオンの除去を検討した。LDH を用いた場合、Mg/Alの比率に関わらずホウ酸イオンの除去できなかった。LDHの加熱分解物によるホウ酸イオンの除去は、Mg/Al比が3>2>4の順に増大することがわかった。
収録刊行物
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- 粘土科学討論会講演要旨集
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粘土科学討論会講演要旨集 50 (0), 13-13, 2006
一般社団法人日本粘土学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205606379904
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- NII論文ID
- 130006965077
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- ISSN
- 24330582
- 24330566
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可