層状複水酸化物の熱分解物による水中からのホウ酸イオンの除去

説明

ホウ素は動物や植物の必須元素であるが、高濃度に動物体内に摂取されると、生殖阻害毒性を引き起こすことが知られている。Mg‐Al系炭酸型LDH を合成し、再構築法による水溶液からのホウ酸イオンの除去を検討した。LDH を用いた場合、Mg/Alの比率に関わらずホウ酸イオンの除去できなかった。LDHの加熱分解物によるホウ酸イオンの除去は、Mg/Al比が3>2>4の順に増大することがわかった。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205606379904
  • NII論文ID
    130006965077
  • DOI
    10.11362/cssj2.50.0.13.0
  • ISSN
    24330582
    24330566
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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