クサビラオレンジ蛍光遺伝子を導入したブタを用いた二極化した細孔構造を備えたβ-リン酸三カルシウム多孔体の<I>in vivo</I>評価

書誌事項

タイトル別名
  • <I>In vivo</I> evaluation of porous beta-tricalcium phosphate ceramics with bi-model pore structure using a transgenic-cloned pig expressing red fluorescent protein, Kusabira-Orange

説明

骨腫瘍や骨折等の治療のために骨補填を必要とする場合があり、水酸アパタイト(HAp)やβ-リン酸三カルシウム(β-TCP)などのバイオセラミックスが現在臨床応用されている。我々はこれまでにリン酸カルシウムファイバーを出発物質として、骨侵入の可能なマクロ気孔と栄養分の供給の役割を果たすミクロ気孔を兼ね備えた多孔質β-TCPセラミックスの作製に成功している。一方、長嶋らはクサビラオレンジ蛍光遺伝子を導入したクローンブタ(huKO)の作出に成功している。本研究では、作製した多孔質β-TCPセラミックスをhuKOブタの脛骨に埋入し、その硬組織適合性について調査した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205618269952
  • NII論文ID
    130006976691
  • DOI
    10.14853/pcersj.2011s.0.254.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ