-
- 山本 清龍
- 東京大学大学院 農学生命科学研究科
書誌事項
- タイトル別名
-
- Climbers' Choice of the Trail Head and Their Evasive Behavior to Crowding at Mt. Fuji
- フジ トザンシャ ノ トザングチ センタク ト コンザツ カイヒ
この論文をさがす
説明
自然公園における利用の集中は公園資源と利用者の自然体験に劣化をもたらす重要な問題の一つである。そこで,本研究では,利用の分散について検討するため,研究対象地として富士山を取り上げ,1)登山者の属性を把握し,行動と意識の特性を明らかにすること,2)利用者の行動と心理,公園の管理計画の観点から考察すること,の二点を目的とした。研究の結果,五合目と頂上では登山者の集中の態様が異なること,4 つの登山口は混雑回避を含め異なる観点から登山者に選択されていること,登山者属性によっては時空間的な混雑回避をとりうることが明らかになった。
収録刊行物
-
- 環境情報科学論文集
-
環境情報科学論文集 ceis24 (0), 321-326, 2010
一般社団法人 環境情報科学センター
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205620598528
-
- NII論文ID
- 130006980293
-
- NII書誌ID
- AN10544669
-
- ISSN
- 03896633
-
- NDL書誌ID
- 10913597
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可