ミヤコグサ培養細胞における代謝産物解析
書誌事項
- タイトル別名
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- Metabolic changes in elicitor-treated <I>Lotus japonicus</I> suspension-cultured cells
説明
多様な工業原材料を生産する植物代謝経路を解明するために解読が進んでいる植物ゲノム情報の活用は重要である。モデル植物シロイヌナズナは基本代謝経路を解明するために大きく貢献しているが、一方で他の植物に比べて代謝産物が少なく、一般的な代謝経路の全容を明らかにするには他のモデル植物の利用が必要である。ゲノム解読が進んでいるマメ科モデル植物ミヤコグサでは、約30%の遺伝子がシロイヌナズナ遺伝子に相同性を示さない。大量に均質な試料を得ることができる培養細胞は代謝研究に適した材料であり、我々はミヤコグサ培養細胞を用いた代謝産物の解析を進めている。酵母抽出液投与したミヤコグサ(Lotus japonicus Gifu B-129胚軸由来)培養細胞ではイソフラボノイド類代謝産物の合成と関連する遺伝子の発現誘導が起こっている(1)。今回は、本研究チームで誘導したミヤコグサ培養細胞(L. japonicus Gifu B-129胚軸由来及びL. japonicus Miyakojima MG20胚軸由来/ 子葉由来)へ酵母抽出液投与し、細胞及び培養液中における代謝産物を液体クロマト質量分析計により分析した。系統間や同じ組織から誘導した培養細胞間においても、代謝産物のプロファイリングが異なっていた。<br>(1)西田寛ほか、日本植物生理学会第46回大会
収録刊行物
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- 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集
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日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2006 (0), 887-887, 2006
日本植物生理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205630957184
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- NII論文ID
- 130006991920
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可