有用シアノバクテリア<I>Arthrospira</I> (<I>Spirulina</I>) <I>platensis</I> NIES-39のゲノム解析
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- 成川 礼
- 東大・院・総合文化
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- 藤澤 貴智
- 製品評価技術基盤機構
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- 岡本 忍
- ライフサイエンス統合データベースセンター
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- 得平 茂樹
- 中央大・理工・生命科学
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- 吉村 英尚
- 東大・院・総合文化
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- 鈴木 石根
- 筑波大・生命環境
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- 増田 建
- 東大・院・総合文化
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- 持丸 真里
- 駒澤大・文・自然
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- 高市 真一
- 日本医大・生物
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- 粟井 光一郎
- 静岡大・GRL
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- 関根 光雄
- 製品評価技術基盤機構
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- 矢代 勲
- 製品評価技術基盤機構
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- 小俣 せいは
- 製品評価技術基盤機構
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- 宝田 裕美
- 製品評価技術基盤機構
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- 片野 葉子
- 製品評価技術基盤機構
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- 小杉 大樹
- 製品評価技術基盤機構
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- 谷河 聡
- 製品評価技術基盤機構
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- 大森 和子
- 昭和女子大・院・生活機構
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- 佐藤 直樹
- 東大・院・総合文化
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- 池内 昌彦
- 東大・院・総合文化
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- 藤田 信之
- 製品評価技術基盤機構
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- 大森 正之
- 中央大・理工・生命科学
書誌事項
- タイトル別名
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- Genomic structure of an economically important cyanobacterium, <I>Arthrospira</I> (<I>Spirulina</I>) <I>platensis</I> NIES-39
説明
好塩・好アルカリ性螺旋状シアノバクテリアArthrospira (Spirulina) は古くから食用として、現在も健康食品などとして産業的に価値の高いシアノバクテリアである。我々はArthrospira platensis NIES-39のほぼ完全なゲノム構造を決定した。18のコンティグの並びをオプティカルマッピングにより決定し、その結果、6.8 Mbpからなる一つの環状ゲノムを持つことが分かった。配列決定できた6.7 Mbpには6630個のタンパク質遺伝子と2セットのrRNA遺伝子、40個のtRNAが検出された。78%のタンパク質遺伝子が既知の配列と相同であった。計621 kbpのゲノム領域がグループIIイントロン、ファージ様配列、ISなどの転移因子とリピート配列に対応した。ファージ様配列を介したゲノム再編成も検出された。A. platensisは、非窒素固定糸状性シアノバクテリアとしては初めてのゲノム配列となる。そこで、これまでにゲノム解読が終了しているシアノバクテリアとの比較ゲノム解析により、糸状性特異的な遺伝子を見いだした。選別された多くの機能未知遺伝子の中に、糸状性に関わる新規遺伝子の存在が期待される。また、A. platensisゲノムのユニークな特徴として、グループIイントロン、制限修飾系、cAMP情報伝達系、走化性などに関わる遺伝子について報告する予定である。
収録刊行物
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- 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集
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日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2010 (0), 0014-0014, 2010
日本植物生理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205631606784
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- NII論文ID
- 130006992893
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可