車載カメラ画像を用いた3Dポリゴン地図へのテクスチャマッピング

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タイトル別名
  • Texture mapping to 3D polygon map using in-vehicle camera images

抄録

3D地図はカーナビゲーションシステム,携帯電話での道案内サービスなど,様々な用途で用いられている.3D地図の作成には多大な労力と時間が必要であり,簡便に作成できるシステムの開発が望まれている. 本研究では,3D地図の作成過程で行う3Dポリゴン地図へのテクスチャマッピングを,車載カメラ画像を利用して行う方法を提案する.車載カメラ画像とは,車道を走行する車からカメラを側方に向けて,一定間隔ごとに取得した画像系列である.前提条件として,3Dポリゴン地図は事前に得られていることを仮定し,車載カメラの位置および撮影方向は与えられるものとする.本手法の手順は次のとおりである.まず,画像系列から3次元復元によりマッピング対象ポリゴンを選定する.次に,対象ポリゴン側面の3次元座標を画像に投影することによりテクスチャ画像を取得する.最後に,取得されたテクスチャ画像を対象ポリゴンにマッピングする.提案手法の有効性を,実際の車載カメラ画像を用いて検証する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205671590016
  • NII論文ID
    130005035332
  • DOI
    10.14864/fss.24.0.95.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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