武蔵野台地の異なる地形・地質を利用した歴史的な都市緑地にみる水環境

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タイトル別名
  • study on two historical urban greeneries utilizing different topographical and geogogical characteristics

抄録

江戸期の大名屋敷、庭園をもとにして造られた緑地において、武蔵野台地上の地形・地質構造の違いが水循環・水利用・水辺環境形成にどのように反映されているか、また、地下水・湧水・池に周辺の都市化がどのような影響を及ぼしているかについて探るため、地下水、池の水位変動、水質(54カ月間)かげる)ならびに文献調査をおこない、水位変動と気象条件との関係性の解析、水質分析をおこなうとともに、台地の土地利用や植生との関わりについて検討をおこなった。その結果、それぞれの地形的・地質的特徴が、水位変動パターンならびに水質に、明確な違いが見られることが判明した。また、地形・地質的な特徴の違いが、地下水・湧水の利用形態と密接に関わっていることも判明した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205712085888
  • NII論文ID
    130004627801
  • DOI
    10.11520/jshwr.20.0.120.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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