宇宙船への原子力の利用と熱電供給システムに関する研究

DOI
  • 本間 雄滋
    北海道大学 大学院工学研究科 エネルギー環境システム専攻 原子炉工学研究室
  • 奈良林 直
    北海道大学 大学院工学研究科 エネルギー環境システム専攻 原子炉工学研究室
  • 島津 洋一郎
    北海道大学 大学院工学研究科 エネルギー環境システム専攻 原子炉工学研究室

書誌事項

タイトル別名
  • A Sutudy on Heat and Electricity Supply System for Manned Spacecraft Using Nuclear Power

抄録

人工衛星や宇宙探査機の電源として、これまでは化学電池、燃料電池、太陽電池、RI電池が主に利用されてきたが、将来の宇宙開発の高度化、大規模化を考えると、より大きな電力が長期にわたって要求されることは明らかである。本研究では、原子炉の出力密度の高さからくる小型化の容易さ、寿命の長さ等の性質が、深宇宙における電源としての利用に適していると認識し、原子力を利用した有人宇宙船の熱電供給システムについて検討した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205717209728
  • NII論文ID
    130007025895
  • DOI
    10.11561/aesj.2006f.0.337.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ