異なる作物デンプンの微粉砕が糊化特性に与える影響

  • ホッセン Md. シェリフ
    筑波大学大学院生命環境科学研究科 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所
  • 五月女 格
    筑波大学大学院生命環境科学研究科
  • 竹中 真紀子
    筑波大学大学院生命環境科学研究科
  • 五十部 誠一郎
    筑波大学大学院生命環境科学研究科 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所
  • 中嶋 光敏
    筑波大学大学院生命環境科学研究科 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所
  • 岡留 博司
    筑波大学大学院生命環境科学研究科

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of Particle Size of Different Crop Starches and Their Flours on Pasting Properties

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抄録

本研究では微粉砕が米,小麦,トウモロコシ,甘藷およびキャッサバなどデンプンの糊化特性に与える影響を明らかにした.微粉砕前では粒子の平均粒径やデンプンの糊化特性は作物によって異なった.しかし,微粉砕回数の増加とともに粉末の平均粒径は全ての作物で減少し(10μm未満),それらの粉末は類似の糊化特性を示した.また大きいデンプン粒を含む市販の粉末ほど微粉砕後では損傷デンプンの割合が高かった.

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参考文献 (10)*注記

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