書誌事項
- タイトル別名
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- Mechanism of early brain injury after subarachnoid hemorrhage
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説明
くも膜下出血(SAH)の病態において,発症急性期脳損傷のメカニズムが近年注目されている.我々は,齧歯類SAH モデルを用いて,酸化ストレスの減少がAkt/GSK3β 生存シグナルの活性化を介してSAH 後の急性期脳損傷を軽減することを示した.また,実際のSAH 臨床例において,MRI 拡散強調画像が急性期脳損傷の検出に有用であり,治療後の転帰予測も可能であることを報告した.SAH 後の急性期脳損傷は転帰に大きな影響を及ぼすことから,新たな治療ターゲットとして治療方法を模索していく必要がある.
収録刊行物
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- 脳循環代謝(日本脳循環代謝学会機関誌)
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脳循環代謝(日本脳循環代謝学会機関誌) 25 (2), 81-84, 2014
日本脳循環代謝学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205756206976
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- NII論文ID
- 130004708206
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- ISSN
- 21887519
- 09159401
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可