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- 後藤 恒允
- 秋田大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Literature Teaching that Encourages Discussion
- タイワ オ ヒラク ブンガク キョウイク
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説明
本稿は、「対話」をひらく文学教育という問題提起を、方法論の成熟をめざすべき緊要な問題と捉え、それに対する具体的な方策を検討した、すなわち、文学教育を、読者論と教授学との境界線上にあって両者を止揚しつつ独自の領域を形成する営みであると規定し、文学的コミュニケーションと授業におけるコミュニケーシーンとの統一・融合・関連を実践に即して考察した。方法としては、両者のコミュニケーションを連接し、それを三種七類の多層的な構造に立体化して各々について論じた。そして、それらのさまざまなコミュニケーションのなかで、「対話」の基本的性格-話し手(書き手)と聞き手(読み手)が自己を開示し、他者との交流、思惟の交換を通じて相互に高い次元へ認識の変容を促し合う作用-がいかに貫かれるべきかについて考察した。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 37 (9), 66-78, 1988
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205775954944
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- NII論文ID
- 110009924086
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 2895517
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可