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- 深沢 徹
- 桃山学院大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A Sociologist in the Year 1000 : Fujiwara-no-Akihira's Study of the "Sarugaku" Noh Farce in Shin-sarugaku-ki(<Special Issue>Medieval Entertainment and Literature)
- 一〇〇〇年紀の社会学者--藤原明衡著『新猿楽記』における猿楽芸能の位置
- 1000ネンキ ノ シャカイガクシャ フジワラ ノ アキヒラ チョ シンサルガクキ ニ オケル サルガク ゲイノウ ノ イチ
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抄録
『新猿楽記』は社会学の自己回帰的(reflexive)な方法意識を十世紀段階で先取りしたテキストであった。従来の研究では、冒頭に記された猿楽の「芸能」と右衛門尉一家に割り当てられた二十八種に及ぶ「職業」との関係付けが充分でなかった。社会学者ブルデューの身体知(habitus)に依拠しつつ、本稿では「芸能」と「職業」の双方を「演技」の共通項で結び付け、それを自己回帰的に意識化するテキストとして『新猿楽記』をとらえた。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 56 (7), 2-11, 2007
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205779394688
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- NII論文ID
- 110009885835
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 8887878
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可