書誌事項
- タイトル別名
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- FID GC ニヨル ベイチュウ ノ ジメチルスルフィド ゼンク ブッシツ ノ
- 古米使用清酒の特異臭に関する研究 (第4報)
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抄録
FID-GCにより原料米中のDMS前駆物質 (DMSpre.) の定量法を設定し, 次の結果を得た。<BR>1) 検出限界は約50ppbであり, 所要時間は約30分である。<BR>2) 常温貯蔵古米を精米歩合50%まで精米してもDMSpre.が存在することを認めた。<BR>3) DMSpre.は新米玄米でも僅か検出されたが, 精米歩合75%白米では検出されなかった。<BR>4) DMSpre.が検出されない白米を使用した製成酒は, 加熱してもDMSを生成しないことを認めた。
収録刊行物
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- 日本釀造協會雜誌
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日本釀造協會雜誌 74 (12), 829-832, 1979
公益財団法人 日本醸造協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206049391104
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- NII論文ID
- 130004324650
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- NII書誌ID
- AN00192226
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- ISSN
- 21864004
- 0369416X
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- NDL書誌ID
- 2071535
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可