ライスワイン (玄米酒) をベースにした発泡性の低アルコール飲料の開発

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タイトル別名
  • Development of a Low Alcohol Sparkling Beverage with <I>Rice-wine</I> Base
  • Development of a Low Alcohol Sparkling Beverage with Rice-wine Base

抄録

竹田らが開発したライスワインをアルコール4.0%前後, 酸度2.8前後, 糖8.0%前後に調製した。これに器底に付着性の強いSaccharomyces cerevisiae IFO2019を接種密栓して25℃ で繁殖させ, ガス圧2.5kg/cm2前後に達した時点で熱殺菌 (50~55℃, 1時間) して発酵を停止させ, 発泡性の低アルコール飲料の開発, 製造を行った。<BR>その結果, 低アルコール酒を感じさせない果実酒様の発泡性ライスワインを開発することができた。また, 密栓したビン内で繁殖した酵母細胞は器底に強く付着しているので, 開栓してグラスに注ぐ時も菌体が浮遊して白濁するようなことはなかった。'

収録刊行物

  • 日本醸造協会誌

    日本醸造協会誌 87 (4), 315-317, 1992

    公益財団法人 日本醸造協会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001206101535744
  • NII論文ID
    130004305656
  • DOI
    10.6013/jbrewsocjapan1988.87.315
  • ISSN
    21864012
    09147314
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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