プロシューマの感性バリューを活かすプログラムマネジメント

DOI
  • 相原 憲一
    静岡大学大学院工学研究科事業開発マネジメント専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Program Management Emerging Prosumer KANSEI Value Proposition

抄録

感性バリューの重要性が多面的に論じられてきて、経営論の世界でも人間力の重視やリーダの複眼力など注目する議論が浸透し始めている。プロシューマや感性というキーワードを特別扱いする必要もなく事業展開には生産者側と生活者側の双方で人間の知恵や能力が重要視されていることは自明である。ディジタル技術が見える化したものは知識レベルでの単なる企業の現状ポジションの再確認や市場のトレンドであり、決してゴールの見える化ではなかった。感性マネジメントとはゴールの見える化を促進する能力発揮の仕組みそのものである。本論文は、感性バリュー創出・持続の観点から新たなプログラムマネジメントの考え方の提案を行って、多くの事例がその仕組みに当てはまることを述べてプログラムマネジメントでは思考プロセスが今後一層重要となることを主張する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001206106527616
  • NII論文ID
    110007388844
  • DOI
    10.20702/iappmjourante.3.2_47
  • ISSN
    24329894
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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