書誌事項
- タイトル別名
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- Emergence Time of the Smaller Rice Leaf Miner Adult, <I>Hydrellia griseola</I> FALLÉN
- イネヒメハモグリバエ セイチュウ ノ ハッセイ ジキ
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説明
イネヒメハモグリバエ成虫の発生消長調査を1979年から6年間にわたって4月~6月に黄色粘着板トラップを用いて実施したところ, 各年次とも2つのピークが出現し, 第1回目のピークは4月中旬~5月上旬, 第2回目のピークは6月上~ 中旬に現われ, ピーク出現時期には年次変動が認められた.第1回ピークの出現時期とピークの大きさは, 田植時期の成虫密度に大きく関与し.第1世代の被害発生量は, 田植時期の成虫密度に大きく影響を受ける傾町が認められた.また, 第2回ピークの出現時期については, 田植時期 (5月10日) からの有効温量270日度を求めることによって予測が可能と考えられたが.第1回ピーク出現時期の予測については.有効温量だけでは説明できず, 越冬ステージの面からの検討も必要と考えられた.
収録刊行物
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- 北日本病害虫研究会報
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北日本病害虫研究会報 1985 (36), 14-16, 1985
北日本病害虫研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206343677440
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- NII論文ID
- 130004332349
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- NII書誌ID
- AN00052373
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- ISSN
- 21854114
- 21854149
- 0368623X
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- NDL書誌ID
- 3059687
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可