3支点集材架線についての研究 (I)

書誌事項

タイトル別名
  • Studies on the Cable Crane hung at three Supports (I)
  • 3支点集材架線についての研究-1-静的つり合い状態における計算法
  • 3 シテンシュウザイ カセン ニ ツイテ ノ ケンキュウ 1 セイテキ ツリアイイ ジョウタイ ニ オケル ケイサンホウ
  • (1) 静的つり合い状態における計算法
  • (1) A Way of Calculation supposing Static Balanced State

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説明

一般に山岳林の木材運搬に用いられる集材用架線では,その運搬作業領域が線状となるため,抜き切り等を行なうにはかなりの不便がある。そこで,その作業領域を単面に変えるため,第3の支点を従来の2支点に加えることを提案する。<br> この3支点集材架線の場合,その静的つり合い状態から3支点および荷重点の座標を定めると, 3つの索それぞれの索張力,索長等を容易に計算することができる。<br> さらに, 3支点と荷重点の座標と索の最大許容張力を与えて, 3本の索のうち,少なくとも1本が量大許容張力になるときの, 3支点の張力,索長および荷重を計算するため,カテナリーを仮定したFORTRANプログラムを示し,さらに,最大許容張力が単位索重の3,200倍,荷重が索重の1,000倍の場合にっいて,あるモデル架線における荷重軌跡面と3支点張力を求めた。

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

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