大麦若葉から分離したルトナリンの抗酸化作用
書誌事項
- タイトル別名
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- Antioxidant Activities of Lutonarin Isolated from Young Barley Leaves
- オオムギ ワカバ カラ ブンリ シタ ルトナリン ノ コウサンカ サヨウ
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抄録
大麦(Hordeum vulgare L. var. nudum Hook)の若葉から,ルトナリンを分離した.ルトナリンのin vitroにおける抗酸化効果を検討した結果,DPPHラジカルの消去活性に対して,B環のカテコール構造の関与が示唆され,またサポナリンとアピゲニンの比較から,6-C-位および/または7-O-位のグルコシル基の関与も示唆された.Fenton反応によるリノール酸エチルの酸化に対するルトナリンの抗酸化活性に対しては,6-C-位および/または7-O-位のグルコシル基による妨害が示唆された.
収録刊行物
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- 日本食品科学工学会誌
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日本食品科学工学会誌 58 (4), 170-172, 2011
公益社団法人 日本食品科学工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206407260672
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- NII論文ID
- 10028259837
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- NII書誌ID
- AN10467499
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- ISSN
- 18816681
- 1341027X
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- NDL書誌ID
- 11036194
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可