書誌事項
- タイトル別名
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- Evaluation on Oxygen Permeation of Plastic Pipes for Hot Water Heating System
- オンスイ ダンボウヨウ プラスチックカン ノ サンソ トウカ ニ カンスル ヒョウカ
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説明
本論文において,温水暖房システムに使用されるプラスチック管について,同一回路の鋼板製放熱器の腐食に対する影響を評価するため,その酸素透過に関する評価を行った.平均温度313Kにおける架橋ポリエチレン管,ポリブテン管,ポリプロピレン管の酸素透過率は5.9〜15.5mgO/(L・日)であり,酸素遮断層付き架橋ポリエチレン管はいずれも0.1mgO/(L・日)以下であった.酸素遮断層付き架橋ポリエチレン管は酸素の透過をよく防止していると考えられ,それをメイン配管や床暖房配管に使用することは鋼板製放熱器の防食に有効であることが示唆された.
収録刊行物
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- 空気調和・衛生工学会 論文集
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空気調和・衛生工学会 論文集 33 (139), 19-26, 2008
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206544709376
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- NII論文ID
- 110007996757
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- NII書誌ID
- AN00065706
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- ISSN
- 24240486
- 0385275X
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- NDL書誌ID
- 9676453
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可