手計算による期間負荷計算法

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タイトル別名
  • Check on a Brief Evaluation Method for estimating Periodic Air-Conditioning Load
  • シュケイサン ニヨル キカン フカ ケイサンホウ

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説明

従来のデグリーアワー法の概念に日射と室内発熱を考慮した計算法で,あらかじめ気象データから用意した温度および日射積算値から負荷を要素ごとに求め,月単位に集計し,冷房・暖房負荷の月積算値を期間負荷計算表を用いて精度良く簡単に求める計算法を検討した.東京のモデルビルを対象に,動的負荷計算法(HASP/8001)による精算値と,この計算法によって求めた負荷を比較した結果,外壁の断熱が100mmのときは夏期の冷房負荷で約10%,冬期の暖房負荷で約20%,断熱なしのときはそれぞれ約5%の誤差で期間負荷を求めることができる.

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