内部誘引型旋回気流吹出し口に関する研究 : 第2報-二次空気誘引側に管路抵抗が存在する場合の誘引特性

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タイトル別名
  • Study on Characteristics of Swirl Air-Outlet Diffusers : Part 2-Characteristics of Induction of Air-Outlet Diffusers with Flow Resistances at Secondary Air Side
  • 内部誘引型旋回気流吹出し口に関する研究-2-二次空気誘引側に管路抵抗が存在する場合の誘引特性
  • ナイブ ユウインガタ センカイ キリュウ フキダシ コウ ニカンスルケンキュウ

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抄録

前報では,旋回流を利用した空調吹出し口の二次空気誘引側が大気開放の場合について,誘引特性を支配する幾何形状因子を見出し,それらの適正値を実験的に決定した.本報告は,吹出し口の二次空気誘引側に管路抵抗が存在する場合について,誘引比と誘引強さの関係で示される誘引特性と,吹出し口幾何形状因子との関係を実験的に明らかにしたものであり,主な結果は以下のとおりである.1)二次空気誘引側の管路抵抗を大きくした際に吹出し口気柱が共鳴し,音が発生した.2)この共鳴音が発生しない範囲で,誘引比と誘引強さとの関係は直線となった.3)一次空気流入口の大きさが誘引特性に最も顕著に影響を与える.

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