事務所ビルディングに対する省エネルギー方策の評価

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タイトル別名
  • Evaluation of Energy Saving Measures for Office Buildings
  • ジムショ ビルディング ニ タイスル ショウエネルギー ホウサク ノ ヒョウカ

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抄録

本研究では,事務所ビルディングの省エネルギー方策について,需要側の方策とエネルギー供給システムとを同時に評価するモデルを構築した.線形計画法によりシステムコスト最小化の解を求め,方策の評価と同時に最適なエネルギー供給システムの技術選択を導きだした.省エネルギー方策の導入を0-1変数ではなく連続変数で表現することによって,省エネ強度に対する最適な対策選択の方向性を示した点が本モデルの特徴である.分析結果より,省エネルギー率26%程度までは経済的にも合理性のある省エネルギー技術構成によって達成可能であることを示した.

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参考文献 (13)*注記

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