重粘土転換畑における土壌水分環境がダイズの根圏活性に及ぼす影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of Soil Moisture Regime on Soybean Rhizosphere Activities in Heavy Clay Upland Field Converted from Paddy Field
- ジュウ ネンド テンカンバタ ニ オケル ドジョウ スイブン カンキョウ ガ ダイズ ノ コンケン カッセイ ニ オヨボス エイキョウ
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説明
八郎潟干拓他の重粘土転換畑について,土壌水分環境などを明らかにし,根粒の窒素固定活性と根による窒素吸収活性への影響を検討した.1)転換初作は,転換長期に比べてグライ層の出現位置が浅く構造の発達程度が弱かった.2)転換初作では降雨後における深さ20cm以下の乾燥の進行が転換長期に比べて遅かった.3)深さ10cmまでの作土における土壌水分の日変化は転換初作に比べて転換長期で大きく,夜間に水分が多くなり日中に乾燥した.4)転換初作におけるダイズ根は,転換長期に比べて深さ30cmまでの株直下や深さ20cmまでの横方向の分布が少なかった.5)転換初作における根粒による窒素固定活性と根による窒素吸収活性は転換長期に比べて低かった.6)転換初作では,百粒重が転換長期より小さく,精子実重は12%減収した.
収録刊行物
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- 日本土壌肥料学雑誌
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日本土壌肥料学雑誌 75 (2), 185-190, 2004
一般社団法人 日本土壌肥料学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206557209344
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- NII論文ID
- 110001755396
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- NII書誌ID
- AN00195767
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- ISSN
- 24240583
- 00290610
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- NDL書誌ID
- 6915514
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可