Study on achieving speech privacy using masking noise
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- Saeki Tetsuro
- 山口大学工学部
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- Yamaguchi Shizuma
- 山口大学工学部
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- Tamesue Takahiro
- 長野工業高等専門学校
Bibliographic Information
- Other Title
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- マスキングノイズによるスピーチプライバシー保護に関する一考察
- マスキングノイズ ニ ヨル スピーチプライバシー ホゴ ニ カンスル イチ コウサツ
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Description
音声を最低音圧レベル値で頑健にマスクするという意味で最適な無意味定常雑音を用いて, これがスピーチプライバシー保護にどの程度有効であるかを考察している。具体的には, これまで提案されている明瞭度指数とスペクトル距離の二つの指標を導入し, スピーチプライバシーを保護するマスキングノイズを設定するために用いる指標としてはどちらが有効であるかをまず考察している。その結果, スペクトル距離がより有効な指標であることが分かった。次に, 様々なスピーチプライバシーの程度を設定し, それに対応したマスキングノイズを放射して音響心理実験を行った。予測値と実測値を比較した結果, 両者の良い一致性が認められた。
Journal
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- THE JOURNAL OF THE ACOUSTICAL SOCIETY OF JAPAN
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THE JOURNAL OF THE ACOUSTICAL SOCIETY OF JAPAN 61 (10), 571-575, 2005
Acoustical Society of Japan
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206567124480
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- NII Article ID
- 110003143811
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- NII Book ID
- AN00186234
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- ISSN
- 24322040
- 03694232
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- NDL BIB ID
- 7681788
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- JaLC
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- CiNii Articles
- KAKEN
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- Abstract License Flag
- Disallowed