医用直接撮影用X線フィルムの画質設計
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- 本田 凡
- 日本写真学会医用画像技術部会
書誌事項
- タイトル別名
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- Design of Image Quality in Medical X-Ray Film
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説明
アナログ技術である医用直接撮影用X線写真フィルムは,X線の発見以来100年以上にわたり医療に貢献している.その初期には骨折や戦場における傷病,そして結核,さらに近年ではガンや循環器病などの画像診断に寄与してきた.この画像診断に関わる医用X線写真の画質の物理評価は1960年ごろから始まり,近年はデジタル画像への適用と展開してきている.本稿においては,医用X線写真の画質への取り組みについて歴史的にレビューし,さらにアーチファクトも考慮した医用直接撮影用X線写真フィルムの画質設計について論ずる.<br>
収録刊行物
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- 日本写真学会誌
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日本写真学会誌 75 (4), 323-333, 2012
社団法人 日本写真学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206569938944
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- NII論文ID
- 130004567197
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC38XhsVOqu7vK
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- ISSN
- 18845932
- 03695662
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可