「多職種連携協働を目指す学生のための連携教育の実際」第1報

書誌事項

タイトル別名
  • Actual condition of interprofessional Education for university students aiming to engage in multi-professional cooperation and collaboration Part 1
  • 多職種連携協働を目指す学生のための連携教育の実際(第1報)チームアプローチを通して
  • タショクシュ レンケイキョウドウ オ メザス ガクセイ ノ タメ ノ レンケイ キョウイク ノ ジッサイ ダイ1ポウ チームアプローチ オ トオシテ
  • Through a Team Approach
  • チームアプローチを通して

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抄録

目的:保健医療福祉分野において,サービスとケアを受ける人のQOLを高めるためには,専門家同士の連携が必須である。本研究の目的は,学生が連携協働の方法を学ぶことで,「チームアプローチ」という新しい視点に対する認識に変化があるのかについて知ることであり,同時に,実践した本セミナーの目的・方法が妥当であるのかについて明らかにすることである。 方法:N県(医学生のみ他県)の5つの大学および2つの短期大学間で医師,看護師,理学療法士,作業療法士,管理栄養士,健康運動指導士,薬剤師,歯科衛生士,社会福祉士,精神保健福祉士,心理カウンセリングを目指す学生・院生が一同に集まり,実際の患者や療養者との関わりを通してチームアプローチの方法を学んだ。 結果:多職種連携協働の方法を学ぶことによってチームで関わることの意義や重要性に対する学生の認識は,本セミナー参加後に有意に高かった。

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