書誌事項
- タイトル別名
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- HINDCASTING THE STORM SURGE DURING THE 2017 HURRICANE IRMA ON MINOR ISLANDS
説明
<p> 高潮の即時的な予測を高精度かつ短時間で行う場合,準三次元モデルと三次元モデルの併用が必要となり,モデルの適用範囲・条件を明確にすることが重要となる.しかし,島嶼部では地形の特徴上,高潮災害が発生する可能性が低い為そのような推算手法に関する検討例が少ない.本研究では,2017年に発生したHurricane Irmaを対象に,準三次元モデルと三次元モデルを用いて高潮計算を行い,モデルの適用性について検討を行った.さらに,Barbuda島周辺ではハリケーン通過に伴う三次元流速場に着目した検討も行った.結果,島嶼部での高潮推算を行う場合,三次元モデルを用いることが必要なケースがあることが示された.またそれは,風の吹き寄せ効果による潮位変動が発生するケースであり,三次元モデルを用いると,その変動を適切に再現することが可能であることが示された.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B2(海岸工学)
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土木学会論文集B2(海岸工学) 75 (2), I_259-I_264, 2019
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001277369645696
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- NII論文ID
- 130007730194
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- ISSN
- 18838944
- 18842399
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可