書誌事項
- タイトル別名
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- EXAMINATION FOR EVALUATION METHOD OF COLLISION PROBABILITY OF TSUNAMI DEBRIS USING NUMERICAL CALCULATION
説明
<p> 津波来襲時には,周囲の構造物に津波漂流物が衝突する2次災害の発生事例が報告されている.これまでにも漂流物の密度や形状,反射波の影響などに着目した,漂流物の挙動に関する検討や,漂流物の衝突確率に関する検討は数多くなされている.しかしながら衝突確率に関する検討の内,衝突体と被衝突体との位置関係を変更したうえでの検討は十分に行われていない.</p><p> そこで本研究では,津波漂流物と反射壁までの初期距離に着目し,衝突確率と反射波への突入速度および,反射壁への衝突速度の関係性を水理模型実験を用いて検討した後,三次元解析の流体計算(STOC-IC)と漂流物挙動計算(DM)と結合したモデルを活用し,妥当性の検証を行った.その結果,漂流物と被衝突体との初期距離が長くなるに従い,衝突確率および衝突速度が減少するが,反射波への突入速度が増加傾向にあることを明らかにした.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B2(海岸工学)
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土木学会論文集B2(海岸工学) 75 (2), I_439-I_444, 2019
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001277370000256
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- NII論文ID
- 130007730219
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- ISSN
- 18838944
- 18842399
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可