Ag上のアルカンチオール単分子膜の分子構造に及ぼす溶媒の極性の影響

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of solvent polarity to molecular structure of alkanethiol monolayer on Ag

説明

<p>溶媒/銀基板界面(Ag / BUDT)上に化学吸着した11-ブロモ-1-ウンデカンチオール(BUDT)の構造を表面増強ラマン分光法(SERS)を用いて評価した。 Ag / BUDTのC-S結合の構造は溶媒の極性に強く依存していた。 極性の高い溶媒中では、trans型構造のC-Sの割合が増加した。 一方、極性の低い溶媒中ではgauche型/trans型構造の比が均衡し、不均一化が進行した。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001277376330240
  • NII論文ID
    130007737633
  • DOI
    10.14886/jvss.2019.0_2p47
  • ISSN
    24348589
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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