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- 隅田 好美
- 新潟大学歯学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Creating Meaning in Illness in Order to Live without Losing One's Identity : Qualitative Research on Patients with Amyotrophic Lateral Sclerosis
- ヤマイ ト トモニ ソノ ヒト ラシク イキル タメ ノ ヤマイ ノ イミズケ キン イシュクセイ ソクサク コウカショウ ALS カンジャ エ ノ シツテキ チョウサ オ トオシテ
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抄録
【目的】本研究は,患者本人が考える「ALSとともにその人らしく生きる」ということを明確にし,病いの意味づけという視点から検討する.【研究方法】8人のALS患者への聞き取り調査から分析を行い,調査結果に基づいて2人の研究協力者とディスカッションした.さらに,文献研究を行い,「病いとともにその人らしく生きる」ための「病いの意味づけ」を考察した.【結果・考察】「ALSとともにその人らしく生きる」ということは,ALSによって崩壊された内面的価値観,アイデンティティを再構築し,それによって主観的な経験の意味を修正することだと考える.主観的な経験の意味を修正することで,ネガティブな病いの意味づけが,ポジティブな病いの意味づけに変化する.その再構築のプロセスは内発的な変化であり,自己の対処方法に従った修正であると安定する.アイデンティティが再構築されると,患者は「本質的には変わっていない」と感じることができる.
収録刊行物
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- 社会福祉学
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社会福祉学 51 (1), 53-65, 2010-05-31
一般社団法人 日本社会福祉学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288045831296
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- NII論文ID
- 110007682370
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- NII書誌ID
- AN00314800
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- ISSN
- 24242608
- 09110232
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- NDL書誌ID
- 10735553
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可