書誌事項
- タイトル別名
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- FLIGHT DELAY PROPAGATION MODEL FOR COST BENEFIT ANALYSIS IN JAPANESE DOMESTIC AVIATION NETWORK
説明
航空路線や各便は一つの機材を連続的に使用して構成・運用されるため,ある便で遅延が生じると,次にその機材を使用する便にも遅延が波及する可能性がある.このような航空機遅延の波及現象を解析するためのデータは我が国では整備されておらず,これまでその現象の実態を詳細に解析した事例はない.本研究では一般に公開されている航空関連データを収集・統合し,大規模なデータベースを作成するとともに,波及遅延の実態解析と波及遅延を定量化・予測するモデルを開発した.さらに,空港整備や管制運用の改善などの施策の費用対効果分析に,遅延の波及現象をどのように考慮するかについて考察を行った.
収録刊行物
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- 土木学会論文集D3(土木計画学)
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土木学会論文集D3(土木計画学) 74 (5), I_959-I_970, 2018
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288108519680
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- NII論文ID
- 130007555717
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- ISSN
- 21856540
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可