若者雑誌と1970年代日本における「アメリカナイゼーション」の変容
書誌事項
- タイトル別名
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- Japanese Youth Magazines and the Transformation of Americanization in the 1970s: <i>Takarajima</i>, <i>Made in U.S.A.</i> <i>catalog</i>, <i>Popeye</i>, and <i>Brutus</i>
- ――『宝島』,『Made in U.S.A. catalog』,『ポパイ』,『ブルータス』を事例に
抄録
<p>1970年代の日本を代表する若者雑誌である『宝島』『ポパイ』などを事例として,日本のアメリカナイゼーションの変容を考察した.各編集関係者が雑誌に与えたコンセプトの違い,広告経営モデルが誌面に与えた影響,読者による読み替えなど,「送り手」と「受け手」のダイナミズムを分析することで,日本の「アメリカ」観が,対抗文化のような思想的理念から娯楽的な消費対象へと変容していく過程を明らかにした.</p>
収録刊行物
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- 出版研究
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出版研究 42 (0), 47-68, 2012-03-20
日本出版学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288141991168
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- NII論文ID
- 130007621525
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- ISSN
- 24341398
- 03853659
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可