“みゆき族”の社会的記憶変容における,『平凡パンチ』とVANの役割

書誌事項

タイトル別名
  • The Role of <i>Heibon Punch</i> and VAN in Changing the Social Memory of the Miyuki-zoku

説明

<p>1964年初夏,銀座みゆき通りに出現した「異様」な服装の“みゆき族”は,現在の通念とはことなり,『平凡パンチ』を含む印刷メディアからもヴァンジャケットからも否定的な評価をうけた.1980年代以降,おもに情報の送り手により,みゆき族の社会的記憶はVANを着たアイビーで『平凡パンチ』が流行らせた若者文化として肯定的に再構成された.本研究では,この社会的記憶の変容にVANと『平凡パンチ』がはたした役割を示す.</p>

収録刊行物

  • 出版研究

    出版研究 43 (0), 187-207, 2013-03-20

    日本出版学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288142764160
  • NII論文ID
    130007621526
  • DOI
    10.24756/jshuppan.43.0_187
  • ISSN
    24341398
    03853659
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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