蓋形状の違いが把持パターンと最大開閉力に与える影響
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- タイトル別名
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- Effects of different cover shapes on grasp patterns and maximum opening and closing capacity
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抄録
<p>健常者を対象にビンおよびペットボトルの蓋形状の違いが把持パターンと最大開閉力に与える影響について調査した。対象は健常成人40名(男性20名、女性20名)であった。利き手を対象とした。測定課題は、基礎データとして握力、指腹ピンチ力、指先ピンチ力、側方ピンチ力とした。把持パターンはビンで2パターン、ペットボトルで3パターンに分類した。それぞれの把持パターンについて最大開閉力を測定した。その結果、握力,指腹ピンチ力,指尖ピンチ力,側方ピンチ力のそれぞれ相関関係は,男性の握力と指先ピンチ力,側方ピンチ力と指先ピンチ力以外は,中等度から高等度の相関関係が認めた(0.45-0.88).性差は全項目で男性の方が有意に高値であった(p<0.01)。最大開閉力の把持パターンは、ビン蓋は回内位握り、ペットボトル蓋は中間位橈側握りであった。ビンとペットボトル共に、最大開閉時の把持パターンは同様であった。加えて本研究の結果より、蓋形状の違いが把持パターンと最大開閉力に影響することが明らかになった。</p>
収録刊行物
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- 形態・機能
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形態・機能 17 (2), 65-72, 2019
コ・メディカル形態機能学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288145094144
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- NII論文ID
- 130007661089
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- ISSN
- 18846084
- 13477145
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可