茶生葉低温静置前の撹拌処理が香気発揚に及ぼす影響

  • 勝野 剛
    静岡県農林技術研究所茶業研究センター
  • 後藤 正
    静岡県農林技術研究所茶業研究センター
  • 小林 利彰
    静岡県農林技術研究所茶業研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of Rolling-Stirring of Fresh Tealeaves Prior to Storage at Low Temperature on the Formation of Tea Aroma Compounds
  • チャセイヨウ テイオン セイチゼン ノ カクハン ショリ ガ コウキ ハツヨウ ニ オヨボス エイキョウ

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抄録

<p>本研究では生葉の撹拌処理の香気発揚効果を明らかにするため,低温静置 (15℃) に先立ち撹拌処理を30分間行い,静置時間と荒茶の香気成分の関係について調査した。撹拌処理を行うことで,荒茶のインドール,ジャスミンラクトン含量が増加し,最大を示す生葉の静置時間が撹拌処理無しに比べ4時間短い12時間となった。</p>

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参考文献 (5)*注記

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