手話解説による水族館展示の情報アクセシビリティの向上

DOI オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • The Accessibility Improvement of Aquarium by Sign Language

抄録

<p>我々は、水族館をフィールドとして、聴覚に障害のある来館者の情報アクセシビリティを向上させるために、手話コンテンツをデザインした。実験は茨城県大洗水族館において、実験協力者が水槽の前に用意されたQRコードとタブレットPCを使用して、自由に手話コンテンツにアクセスしながら展示を鑑賞するという方法で行なった。 実験後アンケートの結果、前述のような鑑賞方法は使いやすさの面では問題がないこと、情報アクセシビリティの評価が高いことがわかった。一方、手話動画の再生に要する時間が問題となることもわかった。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288151238400
  • NII論文ID
    130007669010
  • DOI
    10.11247/jssd.66.0_114
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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