β-γ弁別型ベータ線スペクトロメーターの開発—福島第一原発事故による<sup>90</sup>Sr汚染検査用可搬型β線検出器—

  • 織原 彦之亟
    東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター

書誌事項

タイトル別名
  • Development of β-γ Discriminatory Beta-ray Spectrometer—β-ray Portable Spectrometer for <sup>90</sup>Sr-detection Due to Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant Accident—
  • β-γ弁別型ベータ線スペクトロメーターの開発 : 福島第一原発事故による⁹⁰Sr汚染検査用可搬型β線検出器
  • v-gベンベツガタ ベータセン スペクトロメーター ノ カイハツ : フクシマ ダイイチ ゲンパツ ジコ ニ ヨル ⁹ ⁰ Sr オセン ケンサヨウ カハンガタ βセン ケンシュツキ

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説明

<p>東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故による環境放射能汚染,核燃料冷却材放射能汚染,瓦礫放射能などに対して,β線のみを放射する半減期28.8年の90Srの放射能測定が重要視されている。このため,101~107 Bq/kgの放射能濃度まで短時間で測ることが可能な装置が要求され,β線だけを選別測定しそのスペクトルをとる可搬型の装置が開発され数十Bq/kgの精度で食材等の放射能測定に成功した。</p>

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参考文献 (1)*注記

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