書誌事項
- タイトル別名
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- IMPACT ANALYSIS OF INFORMATION PROVISION ON ACCIDENT RISK TO ENHANCE THE ARTERIAL ROAD USAGE
説明
<p><tt>交通事故統計によれば,生活道路の死傷事故率は幹線道路の</tt>2.4<tt>倍である.しかし,多くのドライバーが同情報を知らず,むしろ幹線道路のほうが死傷事故率が高いと誤って知覚し,それが生活道路の抜け道利用につながっている可能性がある.本研究では,そのような認識のもと,アンケート調査等を実施し,知覚状況の把握や事故リスクコミュニケーションによる同バイアスの補正効果を検証した.その結果,約半数のドライバーが正しい知覚をなしているものの,幹線道路の事故リスクを過大に評価している人が約</tt>3<tt>割存在することが判明した.また,事故リスクコミュニケーションによって同バイアスが補正され,幹線道路の利用意図が向上し,特にカーナビゲーションによるコミュニケーションでは同効果が一層大きく</tt><tt>なることを確認した.</tt></p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集D3(土木計画学)
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土木学会論文集D3(土木計画学) 75 (6), I_463-I_473, 2020
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390002184893046656
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- NII論文ID
- 130007829600
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- ISSN
- 21856540
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可