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- 西村 友幸
- 釧路公立大学 経済学部 教授
書誌事項
- タイトル別名
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- マーケティング洞視眼 : 事業定義の論理学的手法
- マーケティングドウシガン : ジギョウ テイギ ノ ロンリガクテキ シュホウ
- ─ 事業定義の論理学的手法 ─
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抄録
<p>事業定義という重要かつ困難な決定を行うためには,近視眼でもなく遠視眼でもない第三の眼が必要である。本稿は,従来の議論のように「事業」という言葉を掘り下げる代わりに,「定義」という言葉を探索する。論理学において,定義とはある概念の本質的属性(内包)を明瞭にする手続である。何種類かの定義の手続の中から,アリストテレスが考案した「類と種差とによる定義」に着目し,これを事業定義の新手法に応用する。新手法は,「類への昇段」と「種差の発見」という2つの主要なステップを持つ。類への昇段とは,定義されるべき事業Xを包摂する上位概念Yを探し当てることである。種差の発見とは,Yに包摂される他のさまざまな概念(事業)との比較において,Xに固有の特徴すなわち種差Zを見つけることである。Xの本質的属性は,以上のステップで得られた洞察を結合して,Z+Yのかたちで明瞭化できる。例証のために,旭山動物園の事例が用いられる。</p>
収録刊行物
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- マーケティングジャーナル
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マーケティングジャーナル 33 (4), 75-90, 2014-03-31
日本マーケティング学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390003825192306304
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- NII論文ID
- 130007863795
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- NII書誌ID
- AN10301678
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- ISSN
- 21881669
- 03897265
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- NDL書誌ID
- 025544413
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可