-
- 小池 淳一
- 東北大学 大学院工学研究科知能デバイス材料学専攻
書誌事項
- タイトル別名
-
- Self-forming barriers in large-scale integrated circuits
- シュウセキ カイロ ハイセン ニ オケル ジコ ケイセイ バリヤソウ
この論文をさがす
説明
<p>集積回路の多層配線はCuとSiO2ベースの絶縁層からなっており,界面にはライナー層と拡散バリヤ層が形成されている.微細化に伴ってライナー層/バリヤ層の存在による配線抵抗の上昇が課題となっている.この課題を解決する方策として,Cu-Mn合金を用いた自己形成バリヤ層を開発した.本稿は,自己形成バリヤ層を実現するための合金元素の選択方法,自己形成バリヤ層の組成,成長機構の項目に加えて,開発当時の90nmノードで2層配線構造を作製し,特性,信頼性を評価した結果などを説明する.</p>
収録刊行物
-
- 応用物理
-
応用物理 90 (10), 600-609, 2021-10-05
公益社団法人 応用物理学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390008156665646592
-
- NII論文ID
- 130008101099
-
- NII書誌ID
- AN00026679
-
- ISSN
- 21882290
- 03698009
-
- NDL書誌ID
- 031761193
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可