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- 原田 大介
- 関西学院大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Japanese Language Education from the Perspective of “Coexistence”
- 「 キョウセイ 」 ノ カンテン カラ ミタ コクゴカ キョウイク ノ モンダイ
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抄録
<p>本稿の目的は,「共生」の観点から国語科教育の問題を考察することにより,その教科の可能性と課題を模索することにある.本稿ではまず,(1)文部科学省が考える「共生」の概念について,文部科学省が作成した報告資料等を検討する.次に,(2)学習指導要領における国語科教育の位置づけについて,特に小学校段階における「国語科の目標」に焦点を当てて確認する.その上で,(3)「共生」の観点から見た国語科教育の可能性として,包摂と再包摂をめぐる国語科授業の方向性と,「我が国の言語文化に関する事項」の「伝統的な言語文化」に関する国語科授業の方向性を提案する.最後に,(4)国語科に残された課題として,「社会や文化を批判的に読む力」を育成する観点を小学校国語科カリキュラムに導入する必要性を述べる.</p>
収録刊行物
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- 社会言語科学
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社会言語科学 24 (1), 37-51, 2021-09-30
社会言語科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390008597681159552
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- NII論文ID
- 130008117130
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- NII書誌ID
- AA11510423
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- ISSN
- 21897239
- 13443909
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- NDL書誌ID
- 031767590
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可