書誌事項
- タイトル別名
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- A unified approach to the usages of “yoo ni”in Japanese
- モクテキトタイヨウノ「ヨウニ」ニツイテ
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説明
日本語の助辞「ように」の用法のうち,目的を表す用法と態様を表す用法は同一の文に対して異なる意味をもたらすとされる。本稿ではこの違いを,その文脈によってもたらされる「目的」の程度の違いとして扱うことを提案する。これにより,計算機にこの語を含む文を「理解」させる際に,2つの用法を明確に区別して扱うのではなく,文脈に応じて決まる周辺事象や発話者の意図との関係に基づいて「理解」させるべきであることが示される。
収録刊行物
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- 名古屋学院大学論集 言語・文化篇
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名古屋学院大学論集 言語・文化篇 31 (2), 49-58, 2020-03-31
名古屋学院大学総合研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224749905280
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- NII論文ID
- 120006824312
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- NII書誌ID
- AA11290804
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- NDL書誌ID
- 030402090
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- ISSN
- 1344364X
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可