書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of developing sense and thinking in the Social Studies Class: On the Basic of Contrasting Some Theories about Value Judgment Teaching
- ミカタ カンガエカタ オ イクセイ スル シャカイカ ジュギョウ コウセイ カチテキ ハンダンリョク イクセイ オ メザス ジュギョウ コウセイ ショ リロン ノ ケントウ オ トオシテ
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説明
本研究では、社会科で育成すべき見方・考え方のうち社会事象に対する価値判断に焦点をあて、価値的判断力を育成する授業構成にどのような方法があるかを社会科教育学研究の成果に基づいて考察した。まず、現在わが国の社会科教育学研究の成果として提案されている判断力育成教育原理を検討した。それらは、社会的決定を基盤とするものと、個人的決定を基盤とするものに区分され、分析の結果、前者は社会化を目指し、後者は個性化を目指していることが明らかとなった。さらに、価値的知識の解釈過程を子どもの思考に組み込んだ授業構成を提案し、価値判断力の育成を目指す社会科授業構成の前提を示した。
The purpose of this paper is to clarify the principle of teaching sense and thinking of social things in the social studies class. The results of the analysis are as follows. In order to develop value judgment in the social sutdies class, we should 1) set up the situation where students must make decision by themselves. 2) make students analyze social values and understand social values openly. 3) help students to think and decide voluntary.
収録刊行物
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- 岡山大学教育実践総合センター紀要
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岡山大学教育実践総合センター紀要 1 (1), 1-9, 2001
岡山大学教育学部附属教育実践総合センター
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224779414656
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- NII論文ID
- 120002313872
- 40005392744
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- NII書誌ID
- AA11529614
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- ISSN
- 13463705
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- DOI
- 10.18926/11349
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- NDL書誌ID
- 5928790
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles