<論説>ロブザンダンジンの反乱について
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- 佐藤 長
- 京都大学文学部教授
書誌事項
- タイトル別名
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- <Articles>On the Revolt of Blo bzan bstan hdsin
- ロブザンダンジンの反乱について
- ロブザンダンジン ノ ハンラン ニ ツイテ
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説明
雍正元年に青海で起ったロブザンダンジンの反乱については、従来充分な研究が行われたことがなく、清朝史の概説書などでも、辺境に起った小反乱として記載されるだけである。しかしこの反乱の討伐によって清朝は初めてこの地方に旗制を布き、その領域に繰入れることに成功した。本稿はその乱の原因、経過並に結果を検討し、グシハンの青海征服以来のホショト族の活動が、ここで完全にピリオドを打ったことを明かにする。
収録刊行物
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- 史林
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史林 55 (6), 707-738, 1972-11-01
史学研究会 (京都大学文学部内)
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224845985152
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- NII論文ID
- 120006596794
- 40001876850
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- NII書誌ID
- AN00119179
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- HANDLE
- 2433/238104
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- NDL書誌ID
- 375998
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- ISSN
- 03869369
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可