曹禺「明朗的天」における「思想改造」の描き方について

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タイトル別名
  • On "MING LANG DETIAN" ─ How did Cao Yu describe the scenes of "Ideologicak remoulding"
  • ソウグウ 「 メイロウテキテン 」 ニ オケル 「 シソウ カイゾウ 」 ノ エガキ カタ ニ ツイテ

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説明

現代中国の劇作家曹禺の建国後初作品「明朗的天」について、「思想改造」の 情況をどのように描いたかを考察する。曹禺は「思想改造」に賛同するのだが、この 作品で、集団による運動の場面をことごとく舞台上で再現していない。しかし、それ は曹禺の見識とみるべきであって、けっして批判すべきものではないことを提示する。

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