書誌事項
- タイトル別名
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- The Effect on Swimming of Taking Deep Breathing Exercises Before Start (Part2) : On the Swimming Speed of Crawl Strokes and the Swimming Distance of No Breath Crawl Strokes
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説明
保健体育専攻学生29名と専攻以外の学生104名を対象に,スタート前の深呼吸が50m・25mクロール泳のタイムと面かぶりクロールの泳距離に及ぼす影響について検討を行った。その結果,スタート前の深呼吸がクロール泳のパーフォマンスに及ぼす影響については,対象者の泳力が大きな要素となるが,泳力とともに時間的要素も深呼吸の効果に大きく関与していることが推察された。また、面かぶりクロールの泳距離は,対象者の泳力に関わらず深呼吸による向上が認められた。スタート前の深呼吸による水泳のパーフォマンスの向上は,CO2クリアランスにより一時的な耐乳酸性の向上が見られ,より多くの乳酸性酸素負債が可能になるためであることが示唆された。
収録刊行物
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- 岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要
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岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要 2 105-120, 1992-03
岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224896123520
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- NII論文ID
- 110000537979
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- NII書誌ID
- AN10359408
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- ISSN
- 09172874
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles