書誌事項
- タイトル別名
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- A Biblical Understanding of Imago Dei
- カミ ノ ゾウ Imago Dei ニ カンスル セイショテキ リカイ
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説明
「人間が神の像の通りに創造された」という創世記1 章の記事は、初代教父時代からバルトとブルンナーの「接触点」(Anknüpfungspunkt)論争に至るまで、多くの神学的論争や解釈の主題となってきた。本論文の主題は以下の通りである。「神の像の通りに」は古代近東地域で王を指し示す慣用句であった。神は人間を「王」のような高貴な存在として創造され、地上の王が王国を統治するように、人間に被造物の世界を統治させられた。したがって、人間の自然に対する統治には、「責任ある管理者」としての責務がある。
収録刊行物
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- 基督教研究
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基督教研究 66 (1), 52-70, 2004-09-24
基督教研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224913027712
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- NII論文ID
- 110000991251
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- NII書誌ID
- AN00063325
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- NDL書誌ID
- 7106353
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- ISSN
- 03873080
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
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- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可